MacBookのディスク容量が残り2GBという信じられない状況になっていたので、いろいろと削除して70GBまで復活させた道のりを記録してみる。

私のプライベートMacは2009年モデルの白いMacBook。もう4年も前のモデルかぁ。真っ白くて可愛いという理由だけで手にしたのだが、想像以上に設定が簡単だったのを覚えている。今でも私の母艦である。

GWの時間があるときにメンテナンスしよう!と思っていたのだが、予想以上に危機的状態にあった…。残りディスク容量が2GBだと?!もはやカーソルも思うように動くわけがない…

とにかくMacBookの中を整理しなくては…1日試行錯誤して2GBだったディスク容量がなんと約70GBまで復活した!!!全ては自分の怠惰さが問題だったのだが、この手順は後にも役に立ちそうだったので、記録しておこうと思う。



簡単にディスク容量を確認する

まずは自分のMacの状態を確認しよう。左上のりんごマークをクリックして「このMacについて」にすすむ。「詳しい情報」>「ストレージ」と進んでみると、ディスクが何によって占拠されているかわかる。

この画像は整理したあとだが、整理前は残容量が2GB。実態のわからない「その他」というものに埋め尽くされていた…

ソフトに頼って簡単に消せるものは削除する

とにかく削除できるものは削除しようと思うものの、何からやればいいかわからない…

そこで!男子ハック さんの言うとおり Magican を試す。


私の場合は1GBしか確保できなかったのだが、アプリケーションの削除なども Magican を使うと付随するファイルもろとも削除してくれるらしい。

原因を探るためターミナルをつかって調査

次に取り掛かったのは原因を探る作業。Google検索で容量確保について調べたのだが、とにかくディスクを占拠している「その他」の正体がわからないことには、対処できない。

そこで「その他」について調べてみると、サポートコミュニティの書き込みが見つかった。


この方が書いている調査方法と対処事例がすごい。これを忘れたくないから記事を書いているレベル!!!ターミナルをつかって、どこのディレクトリにデータが多くあるかを調べて、その中身が何なのかを突き止めて適切な対処をする。という方法。これを定期的にしていれば、ディスク容量がいっぱいでやばい!というようなことがなくなる。


調査を元に不要なディレクトリとアプリケーションをザクっと削除。(ディレクトリを削除すれば解決する問題なのかは、個別の事情によるので、よく調べてから行なってくださいね!逆に消しちゃいけないもの消したら大変なことになるかもですし…)

ローカル容量確保のためのiPhotoLibrary分割

だいぶ不要なものを減らせたところで、もっとローカルの容量を確保しよう!という作戦。移せるものから外部HDDに移していく。

以前から使っている iPhoto Library Managerというソフトを使って、去年の写真を外部HDDに移動。使い方はこちらの記事をどうぞ。

年ごとに分けた iPhoto Library を外部HDDにおいて完了。


不要なアプリケーションを残しておくとそのアプリケーションが作ったディレクトリなどで想像以上に容量が圧迫されてることってあるよね。という話でした。メンテナンスできて気持ち〜GWになりました。みなさまもディスク容量をチェックしてみてはいかがでしょう?


【関連記事】