私の人生を変えたiPhoneアプリ #5app

@RyoAnna さんがこんな記事を書いています。

思えば中学時代、インターネットに出会ってから私の人生は変わりました。そしてiPhoneに出会って、さらに私の人生は変わったのです。ちょっと堅い雰囲気で書き出してしまいましたが、間違いなくそれは事実。たくさんのアプリによって考え方が広がったのもまた事実!今日は私が影響を受けたアプリを5本紹介します。

CAMERAtan

iPhoneにどっぷりとハマる前までは、トイカメラデジイチで写真を撮りにいくのに夢中になっていました。カメラのコミュニティに入って、女の子同士の撮影会に出かけるのが楽しかったなぁ。
"CAMERAtan"はトイカメラ好きだった私にはドンピシャのアプリでした。そして何よりも私に新しい出会いを与えてくれたアプリなのです。@CAMERAtan さんが主催している写真撮影イベントWALKtanで出会ったiPhoneと写真を愛する方々。その日をきっかけに、私はよりiPhoneにのめり込んでいきました。イベントを探したり、ブログを読んだり、それまで以上に自発的にiPhoneに近づいていったんです。

スマイリーメール

このアプリを見た瞬間、この先普及していくであろうスマートフォンの姿がさーっと開けて見えた気がしたのです。(もちろんそんな簡単にわかることではないですけどね><)具体的に言うと、「今まで携帯電話を持っていた人がiPhoneに買い替えるわけなんだから、携帯電話でできることが普通にできなきゃ!むしろもっと快適にできなきゃ!」と思ったんです。
そしてもうひとつ言うと、コミュニケーションは不滅なんだということ。"スマイリーメール"と出会ったから、私は人と人のコミュニケーションを変えたり増幅させたりすることをやってみたいと思えるようになったんです。


実はこのアプリを開発したのは、私が今受けているiPhoneアプリ開発講座の講師 @akio0911 先生。巡り巡って、人生を変えてくれた人と出会えて、そして新しいことを教えてもらえる。そんな素晴らしいことがiPhoneを持ったことによって起きました。

Reeder

RSSリーダーをきちんとを使い始めたのは実はiPhoneの情報を能動的に集めるようになってから。なんと言うか、私をGadgetGirlにしてくれたのはiPhoneなんですよ。やっぱり。情報を収集するだけで満足してはいけないとは思います。ただ情報が集まった状態はアイデアの元となる原子をたくさん持っているということだと実感したんです。
そういう意味で"Reeder"は私が本当に頼りにしているアプリ。大量の情報をさばけます。もちろん情報がなければRSSリーダーはいきてこないですけどね。そして使い心地がいいからこそずっと使える。そこからも学ぶべきことはたくさんあります。

Momento (Diary/Journal)

#5appの中にtwitterクライアントを入れようかな。とも思いました。けれど、twitterはアプリというよりもサービスそのものが私の人生を変えてくれたのかなと思ったので、今回は除外しました。その代わりといってはなんですが、"Momento (Diary/Journal)"を。

  • 人は面倒くさがりです。それでも過去を振り返りたくなります。
  • 情報にはたくさんの種類があります。そして人はそれを整理したがります。

ひとりの人が複数ウェブサービスを使うのが当たり前になっています。どこに投稿した情報も私の情報です。そして投稿する場所を変えることによって、無意識的にそれを整理している。そこをうまく利用して形にしたのがこのアプリだと言えます。さらに、ただ集めるだけでなく日ごとに並べるという方法で「情報を整理する」ということをやってのけるのです。

このアプリを使っていて思うようになったのが、情報は種類がある。そして保存したい方法が様々にある。けれど私の情報は私の情報として一つの場所にまとまっていてくれた方が都合がいいんじゃないか?ということ。何度かツイッターではつぶやいていますが、「個人の情報はすべて1つの箇所にまとめて保存して、入れ方・取り出し方・見方を変えるウェブサービスなりクライアントなりをそれぞれ工夫して作るのが最終的な理想郷なんじゃないか?」と。
もちろんウェブサービスは企業が運営している以上、それぞれの思惑があるから難しいとは思いますけどね。でも例えばTwitterに投稿して、それをEvernoteに転送して…とか同じ情報を何度も保存するよりも、情報の貯蓄場所は1つで、取り出し方を変える方が効率がいいんじゃ?と思えてしまうんです。

Audiogalaxy Mobile

所有するという定義が変わりつつある気がします。モノを持つということは自由になることと対局にあるんだなぁということも。 音楽も書籍も写真もデータに形をかえて、より身近な存在になったのではないかと思います。書籍はもう一歩かな。しかし、音楽と写真の現状を見る限り、書籍もそうではないでしょうか。
モノを所有する権利を買うのでなく、情報を得る権利を買うのです。データはモノの物理的な量を圧倒的に減らしてくれました。

さて、本題。このアプリ"Audiogalaxy Mobile"はデータさえ持つ必要がありません。自分の所有しているデータをストリーミング再生するからです。上でも似たようなことを書きましたが、データも出来るだけ減らした方が転送時間とディスクの節約になるんです。

通信のおかげで今度はデータすら持たなくてもいい時代がくる。そう考えて私はワクワクしているのです。このアプリは未来への妄想を広げてくれました。


ついつい語ってしまった…。今、私の心は冒頭の写真のように青く晴れ渡っています。こんなにも私を変えてくれたiPhoneiPhoneアプリ。これからも私のことを間違いなく変えてくれるでしょう。


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