数学ガール待望の第三弾!ゲーデルの不完全性定理

数学と向き合うオトコノコ(僕)とオンナノコ(ミルカ・テトラ)を描いた小説「数学ガール」これまでに2冊発売されていますが、どちらも夢中になって最後まで楽しめた数学的読み物です。

数学ガール大ファンとしては絶対に持っていなきゃと思っていたコミック版。ついに手に入れて一気に読破しました。コミックだからささーっと読みすすんでしまうと数学的な要素に全く触れないまま終わってしまいます。けれど、やっぱり僕のノートだとかミルカさんのノートだとかをゆっくり眺めていると数学ガールの面白さに触れることができるんですね。コミック版ならではの感想だけれど、ミルカさんのノートの文字がすごく好きな感じでイメージ通り。そして僕のノートの「いや、こうじゃなくてこうかな」っていうような自分との会話がとってもよくわかって、嬉しくなりました。
そんな数学ガールの第三弾が10月末に発売されるとのことです!そしてテーマは「ゲーデル不完全性定理」第二弾よりさらにパワーアップしているのかな。勉強しながら読み進めなきゃいけない気がしますが、それでもワクワクして待ちきれません。楽しみ。最後に原作の結城先生のブログにリンクさせていただきます。
結城浩のはてな日記